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ブランドづくりに必要な予算

DATE . 2024.01.12

UPDATE DATE . 2024.02.12

Category : ブランディング / 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

ブランドづくりに必要な予算

今日はブランド構築に必要な予算について話したいと思います。

ブランディングの重要性は理解しているけれど、
「一体どれくらいのコストがかかるの?」と疑問に思っている方も多いと思うので、
少しでも参考になれば幸いです。

ブランド構築には「コンセプト設計」「コミュニケーションデザイン(以下、デザイン)」「マネジメント」の3つのフェーズがあります。
これらにかかるコストは避けられません。特に「コンセプト設計」と「デザイン」には、最初にかかるイニシャルコストが大きいです。

ブランド構築では「デザイン」が重要である一方で、「マネジメント」の段階も非常に大切ですが、
今回は「コンセプト設計」に焦点を当てたいと思います。

「コンセプト設計」と「デザイン」、どちらがより多くのコストがかかると思いますか?
多くの人が「デザイン」の方が高いと思うかもしれません。

デザインのコストは作成する範囲によって大きく変わるため、一概には言えませんが、
「コンセプト設計」にも同等、あるいはそれ以上のコストを投じるべきだと僕は考えています。

「コンセプト設計」の重要性は非常に大きいです。
例えば、花に例えると、「コンセプト設計」は根から幹にあたり、美しく咲く花が「デザイン」、日々の世話が「マネジメント」です。
丈夫な根を育てることなく美しい花を咲かせようとすると、すぐに枯れてしまいます。

デザインが注目されがちですが、それ以上に「コンセプト設計」が重要であり、
適切なコストを投じるべきです。

では、「コンセプト設計」の相場はどのくらいでしょうか?
正直、僕にも明確な答えはありません。
ブランディングに関する費用を公開しているところは少なく、分かりにくいのが現状です。
ただ、金額の幅は数十万円から数百万円、場合によっては数千万円と非常に広いです。
これはブランディング会社の考え方や価格設定によって異なります。

ブランディングを進めようとする際には、見えない部分も多く、パートナー会社選びは難しいかもしれません。
しかし、ブランディングは経営戦略において重要な役割を果たすため、慎重に選んでいくことが重要です。

それではまた!

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