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WEBサイトでコンバージョン率を高めるために

DATE . 2024.02.11

Category : WEBサイト / マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

WEBサイトでコンバージョン率を高めるために

今日は「WEBサイトでコンバージョン率を高めるために」というテーマでお話ししたいと思います。

コンバージョン率を上げるためには、事前の準備が必要で、主にデザインとコンテンツに分かれます。

コンバージョン率を高めるコンテンツ

コンバージョン率を高めるコンテンツとは、具体的にどのようなものでしょうか?
これを理解するためには、購入やお問い合わせへと導く条件を考える必要があります。

例えば、Aさんがダイエット食品を探しているときに訪れるホームページを想像してみましょう。
Aさんが求める情報は何でしょうか?

●本当に効果があるのか
●成分は安全か

Aさんはこうした疑問を持っています。
よって、これらの疑問に答えるコンテンツを用意することが重要です。

しかし、これだけでは購入に至ることは難しいです。
なぜなら、信頼関係が築かれていないからです。
信頼関係を築くためには以下のようなコンテンツが求められます。

●企業理念
●商品開発ストーリー
●代表者の想い
●実際に使った人の声

これらは感情に訴えかけ、信頼感を構築するのに役立ちます。
また、ブログを定期的に更新することで誠実さをアピールするのも有効です。

要するに、訪問者の疑問を解消し、信頼関係を築くためのコンテンツが成約に繋がります。
コンテンツを作成する際は、ユーザーの視点に立つことが最も重要です。

コンバージョン率を高めるデザイン

デザインには大きく分けて2つの種類があります。

①機能的なデザイン
②情緒的なデザイン

どちらも重要で、バランスよく組み合わせる必要があります。

WEBサイトのデザインは、訪問者がアクション(クリックやスクロールなど)を起こすことを前提に作られています。
「使いやすさ」と「操作性」が重要な機能的デザインの例です。

例えば、飲食店のWEBサイトで店の場所が分かりづらく配置されていると、
訪問者はイライラしてサイトを離れてしまうかもしれません。

リンクボタンが明確でない、お問い合わせフォームのリンクが予期せぬメーラーを開いてしまうなどは、
機能的デザインが不十分であると言えます。

WEBサイトを客観的に見直し、訪問者が求める情報に容易にアクセスできるか確認しましょう。

情緒的なデザインについて

情緒的なデザインは、サイトの視覚的な魅力を指します。

ホームページの第一印象は非常に重要で、心理学の法則にも「視覚情報が55%、聴覚情報が38%、
言語情報が7%」というメラビアンの法則や、最初の印象が持続する「ハロー効果」があります。

これらの法則から、見た目が第一印象に大きく影響することがわかります。
情報社会に慣れたユーザーは、訪れたサイトが自分にとって価値があるかを瞬時に判断します。

機能的なデザインと情緒的なデザイン、どちらも欠かすことなくバランス良く整えることが、コンバージョン率向上には不可欠です。
自社のWEBサイトを客観的に見直してみてはいかがでしょうか

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