LPでブランディングはできない!
DATE . 2024.01.10
UPDATE DATE . 2024.02.10
Category : ブランディング / WEBサイト
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.01.10
UPDATE DATE . 2024.02.10
Category : ブランディング / WEBサイト
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
LP、つまりランディングページ(日本語でいう着地ページ)は、主に広告の成果を最大化するために用いられるものです。
これは、広告からLPに誘導し、訪問者に問い合わせや購入といったアクションを促す、1ページ完結型のウェブサイトです。
僕たちは頻繁にLPの制作依頼を受けています。
依頼時、多くの方が問い合わせ獲得のほかに、ブランディングの一環としても機能するLPを求めることがあります。
その気持ちはよく理解できます。
しかし、成果の最大化とブランディングを同時に目指すと、
目的が中途半端になり、結局どちらも達成できない状況に陥りがちです。
その主な理由は以下の3つです。
Contents
例えば、水道修理サービスの申し込みを目的としたLPがあったとします。
このLPに訪れる人は、水漏れなど緊急の問題を抱えています。
しかし、LPに会社の歴史や価値観、持続可能性への取り組みなどのブランディング要素を加えると、
訪問者は何をすべきか迷い、申し込まずにページを離れる可能性が高くなります。
LPは限られたスペースと訪問者の短い滞在時間で成果を出さなければなりません。
両方の目的を追求しようとすると、情報過多になり、どちらの目的も十分に達成できなくなる可能性があります。
LPの成果をコンバージョンとブランド認知度の両方で測定しようとすると、
どちらが成功しているのか、またどちらに改善が必要なのかを判断するのが難しくなります。
LPはブランディング戦略の一部として有用ですが、ブランディングを完全に行うには制約が多すぎます。
LPは通常、一つまたは少数の明確な目的に特化して設計されるべきです。
複数の目的を達成しようとすると、各目的が中途半端になるので注意が必要ですね!
それではまた!
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