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パーパス・ウォッシングにご注意!

DATE . 2024.03.06

Category : 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

パーパス・ウォッシングにご注意!

今日はちょっと真面目な話、パーパス・ウォッシングについて、お話ししようかなと思います。

パーパス、これ、経営の世界ではもう当たり前になっている重要な概念です。

アウトドア好きなら誰でも知ってるパタゴニアなんかが良い例。
彼らのパーパスは、「我が故郷地球を救うためにビジネスを行う」。
この理念に基づいて、彼らは様々な活動をしているんですよね。
売上の1%を寄付したり、地球に優しい素材を使ったりしています。

このパーパスっていうのは、結局のところ、社会の中で自分たちがどう生きるか、
どう貢献するかっていう宣言みたいなものです。

でも、ここで気をつけなきゃいけないのが、「パーパス・ウォッシング」。
ざっくり言うと、「見せかけだけのパーパス」のこと。
これって、最近よく耳にする「SDGsウォッシング」と同じようなものです。

本当のパーパスって、ただ掲げるだけじゃなくて、それに基づいて行動することが大事。
だって、そこに共感してくれる人たちがいるわけですから。
ただ見せかけだけで終わらせちゃうと、その行動が伴わない。
これじゃあ意味がないんですよね。

だから、パーパスを持つときは、ただ言葉にするだけじゃなくて、
その言葉に責任を持って、行動で示すこと。
それがとっても大事だなって、思っています。

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