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現場の臨場感が知覚品質を高める

DATE . 2024.03.06

Category : ブランディング / マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

現場の臨場感が知覚品質を高める

今日は、情報を発信する際に特に役立つ「現場レポート」の重要性に焦点を当てて話を進めたいと思います。

現場レポートとは、その場で起こっている出来事や進行中のプロジェクトについて、リアルタイムで共有すること。

例えば、住宅会社であれば建築現場の進捗をレポートするわけです。
農家さんであれば、農作物の成長過程をみんなに見せること。
このように現場の最新情報を共有することで、受け手に良い印象を与え、同時に「知覚品質」を高めるチャンスが生まれます。

品質と知覚品質は似て非なるもので、前者は実際の製品やサービスの性質を、
後者はそれに対するお客様の認識やイメージを指します。

ダイソンの掃除機やiphone、TOYOTAの車など、実際の詳細なスペックよりも、
品質が高いというイメージが強い製品はたくさんありますね。これがまさに「知覚品質」。
企業は品質の高さをアピールしますが、最終的には消費者がどれだけ高品質だと感じるかが大切なんです。

現場レポートを通じて、プロが丹精込めて作業する様子を見せることで、
「この製品やサービスは間違いなく品質が高い」と信じてもらえるわけです。
知覚品質を上げる方法は他にも色々ありますので、またお話しできたらと思います。

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