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デザイナーは社会的評価が低い?

DATE . 2024.03.05

Category : デザイン会社のコンサル

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

デザイナーは社会的評価が低い?

今日は、デザイナーの社会的評価について、ちょっとした思いを共有したいと思います。

デザインって、本当に素晴らしい力を持っていますよね。
人の心を動かし、幸せに繋げる。
でも、デザイナーの立ち位置って、時として社会的に低く見られがち。
年収の話になると、その現実が顕著に現れます。

デザイナーは、これからの社会でさらに必要とされる存在です。
しかしながら、評価が低いがゆえに、過酷な労働条件下に置かれることもしばしば。
これが、デザイナーが職を辞めてしまう一因にもなっています。

こうした状況を何とかしなければと思います。

でも、なぜデザイナーの評価は低いのでしょうか?
教育や業界の文化など多くの要因が絡み合っていますが、今回は、
私たちデザイナー自身が自分の価値をきちんと伝えられていない点に焦点を当てたいと思います。

提供する価値に見合った給与が得られていないなら、その理由は、
自分の価値が適切に評価されていないからかもしれません。
そうならば、適正に評価してくれる場所を探せばいい。
ただし、その前に、本当に自分の価値を伝えきれているか、自分自身と向き合ってみる必要があるでしょう。

またデザイナーとしての「らしさ」や価値を伝えることが後回しになっていませんか?
自分の価値を伝えることに対して、もっと前向きになりましょう。
「価値は伝えなければ伝わらない」、これはデザイナーにとっても、自分自身にとっても、大切なことです。

そして、価値を伝えるためには、実績が必要です。
でも、下請け作業ばかりでは、公に出せるような実績はなかなか作れませんよね。
だからこそ、自分たちの価値を高め、伝える環境を整えることが重要です。

デザイナー一人ひとりが自分の価値をきちんと理解し、伝えていくこと。
それが、社会全体でのデザイナーの評価を変えていく第一歩だと思います。
一緒に、デザイナーとしての価値を高めていきましょう!

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