コモディティ化したSEO対策の曲がり角
DATE . 2024.03.03
Category : マーケティング

Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.03.03
Category : マーケティング

Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
今日は、ホームページを通じて成果を上げるための集客活動について、少し話をさせてください。
素敵なホームページを作っても、誰にも見てもらえなければ、その魅力を伝えることはできませんよね。
集客方法には大きく「広告」や「SEO対策」という手段があります。
広告を使った場合、予算という枠組みが存在します。
例えば、クリック単価が100円で予算が1万円なら、100人が訪れる計算です。
でも、その中で購入する人はごくわずかかもしれません。
予算が限られていると、どうしても「コンバージョン率」、
つまり成果に結びつく「分子」の数を増やすことに注力することになります。
一方で、SEO対策を駆使すると、予算の制約がなくなります。
この場合、アクセス数、つまり「分母」を増やすことに力を入れるようになるんですね。
でも、広告もSEOも集客活動の一環なのに、この二つで追い求める方向が違うことに、
ちょっとした違和感を感じることがあります。
コロナ禍を経て多くの企業がSEO対策に力を入れ始め、情報が溢れて、
どこもかしこも似たり寄ったりになってしまいました。
そんな状況で、ただアクセス数を増やすことだけに注力するのは、本当に良いのでしょうか?
もしかしたら、今こそ少ないアクセス数でも、
その中から成果に結びつく「分子」の数を増やす方向に舵を切るべき時なのかもしれません。
この考え方は、SEO対策に限らず、採用活動にも当てはまります。
たくさんの人を集めるよりも、本当にその仕事をしたいと熱望する人たちを集めた方が、ずっと効率的です。
つまり、分母を追うのではなく、分子を増やすことの大切さを、今一度考え直す時期にきているのかもしれませんね。
これが、コモディティ化したSEO対策の、ある種の転換点かもしれません。

DATE . 2024.01.12
UPDATE DATE . 2024.02.12
インターネット広告のススメ
集客を行う際、短期的な施策と長期的な施策があります。 SEO対策は、現在では広く知られる用語となり、その成果が現れるまでには時間が必要な長
Written by : Nakamura Hiroki
Category : マーケティング

DATE . 2024.01.25
UPDATE DATE . 2024.02.25
問い合わせが増えても売り上げに繋がらない理由
問い合わせが多いにも関わらず、成約につながる確率が低いという悩みを抱えている会社も多いと思います。ホームページを改善したり、SNSを頑張
Written by : Nakamura Hiroki
Category : 経営戦略 / マーケティング

DATE . 2024.01.12
UPDATE DATE . 2024.02.12
不要だと判断すれば売らない
僕は普段お客様と打ち合わせをするときに、顧客視点に立つ事を心がけています。 顧客視点とは僕らから見てお客さんの視点(打ち合わせしている
Written by : Nakamura Hiroki
Category : 経営戦略 / マーケティング