あれもこれも手をつけると何者にもなれない
DATE . 2024.03.01
Category : 経営戦略
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.03.01
Category : 経営戦略
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
突然ですが、ビジネスの世界は本当に魅力的です。
僕はビジネスを絶えず変化し、終わりのない探求の旅と考えています。
目標を達成するたびに新たな目標が現れ、決して完結しないこのプロセスが、僕にとっては楽しくて仕方ありません。
しかし、本能に任せて突き進むと、多くのことに手を出したくなる危険性があります。
僕自身、あれやこれやと日々夢見ていますが、それらの衝動をコントロールしています。
ビジネスモデルには大きく分けて、スーパーマーケット型と商店街型の二つがあります。
スーパーマーケット型は、豊富な品揃えや低価格で顧客を引きつけるのに対し、商店街型は、専門性の高い商品やサービスで勝負します。
一般的に、スーパーマーケット型は大企業が得意とする分野です。
その一方で、商店街型は中小企業の得意分野と言えます。
幅広い商品の取り扱いや低価格戦略を展開するには相応の資本が必要で、
資本力のない中小企業がこの領域に挑むのは非常にリスクが高いです。
そのため、スーパーマーケット型は大企業に任せ、中小企業は商店街型、
つまり専門性を追求したビジネスを目指すべきです。
一つの専門店として価値をしっかりと確立した後、他の専門店を展開するのは良い戦略です。
しかし、まだ「何者」にもなっていない状態で、多方面に手を広げるのは危険です。
結果として、どの分野においても専門性を持たず「何者にもなれない」リスクを背負ってしまいます。
私たち中小企業には、中小企業ならではの戦い方があります。
限られたリソースの中で、専門性を深め、一歩一歩着実に成長していくことが重要です。
そうすることで、市場において独自の価値を提供し、持続可能なビジネスを築いていくことができると僕は信じています。
DATE . 2024.03.06
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