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コミュニケーションが苦手を克服する方法!

DATE . 2024.02.27

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

コミュニケーションが苦手を克服する方法!

みなさんはコミュニケーションを得意としていますか?
「得意だ」と自信を持って言い切れる人は少ないかもしれません。

僕も、どちらかといえば苦手な方でした。

特に、私たちの仕事において、コミュニケーションは欠かせない要素です。

お客様の要望をヒアリングし、それを基にデザインを進めていくため、
コミュニケーションによっては、デザインが浅くなってしまうリスクがあります。

そのため、たとえ苦手でも、的確にコミュニケーションを取ることが必須です。

コミュニケーション能力を向上させるためには、次の2点が重要です。

一つ目は、話しやすい環境を作ること。
二つ目は、自分ではなく相手に焦点を当てることです。

まず、コミュニケーションにおける大前提として、「傾聴力」が求められます。

傾聴とは、相手の話を、相手の立場に立って、相手の感情に共感しながら理解しようとすることですが、
初対面やあまり親しくない人が、自分の考えや感情を素直に話すことは稀です。

そこで重要になるのが、話しやすい環境を作ることです。

相手のテンションや話し方、トーン、スピードに合わせて会話をしたり、
相手が心地よく感じる相槌を打ったり、相手の理解度に合わせた言葉選びが必要です。
(例えば、難しい言葉を避けるなど)

そして、まず自分から何かを話して、「私は敵ではありません」と伝え、
話しやすい環境を作ることが大切です。

話しやすい環境ができたら、次に「相手に焦点を当てる」ことが必要です。

コミュニケーションが苦手な人は、「上手く話せるか不安」とよく言います。
誰もが上手く話せることが理想ですが、相手にどう思われるかを気にするあまり、
焦点が自分自身に向いてしまうことがあります。

上手に話せるかどうかよりも、相手の感情に共感し、理解しようとする姿勢がもっと重要です。

また、相手が話している間に「次に何を話そうか」と考えてしまうことも、
焦点が自分に向いている状態です。

焦点が自分に向いていると、コミュニケーションが一方通行になり、上手くいきません。

相手の話を聞く時は、しっかりと耳を傾け、自分が話す時は、上手く話せるかどうかよりも、
相手に伝えたいことを「贈り物」として届けるような気持ちで話をすると、コミュニケーションがスムーズになるのではないでしょうか。

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