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情報の信憑性が問われるホームページ

DATE . 2024.02.25

Category : WEBサイト

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

情報の信憑性が問われるホームページ

先日、お客様との会話で気づかされたことがありますので、共有したいと思います。

それは、採用ページによくある「スタッフの声」についてです。
お客様は「あれってただの飾りだよね」と言っていました。

実際、採用サイトでは「スタッフの声」が一般的なコンテンツとしてよく使われています。
もともとは働く人のリアルな声を伝える意図で活用されてきましたが、
現在では「本当にこれが生の声なのか?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。

さらに、内容が当たり障りのない、どこかで見たような編集されたものである場合、
単なる飾りと見なされがちです。

「スタッフの声」は公式なコンテンツであるため、会社側としては否定的なことを書くわけにはいきません。
その結果、良い点だけが列挙される傾向にあります。

現代の求職者は、インターネットで簡単に情報を得られるため、
公式コンテンツの信憑性を素早く判断できます。
言葉と実際の行動が異なると、飾り物という認定を超え、マイナスイメージに繋がる恐れがあります。

スタッフの声をより信憑性高くするためには、改善点や成長途中の側面も含めることが有効かもしれません。
ただし、直接的に否定するのではなく、例えば「まだまだ改善すべき点はありますが…」というように、
ネガティブな要素をポジティブに転換する工夫が必要です。

求職者は社内で働く人の実情に興味があります。
そのため、採用ページだけでなく、ブログやインスタグラムを使って社内の雰囲気を伝えることも大切です。

今日は採用ページの「スタッフの声」について話しました。

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