トーンブランディング

tel.0120-622835

営業時間/10:00〜18:00 定休日/土日祝日株式会社アプリコットデザイン TONE BRANDING事業部

トップページ > ジャーナル > 選択肢を複数持っておくことの大切さ

選択肢を複数持っておくことの大切さ

DATE . 2024.02.25

Category : ブランディングデザイン

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

選択肢を複数持っておくことの大切さ

僕はデザイナーとして活動していますが、自分でデザインをすることもあれば、
他のデザイナーに仕事を依頼することもあります。

先日、スタッフの一人にデザインを依頼したところ、提出された初稿を見て「ちょっと違うかな」と感じました。
依頼したデザインがお客様の世界観を十分に反映していないと思ったからです。

しかし、僕がフィードバックをした翌日には、修正案が提出されました。
その修正案は僕が求めていたもので、そのデザイナーの対応の早さとクオリティの高さに感銘を受けました。

この迅速な軌道修正ができた理由は、デザイナーが多くの選択肢を持っていたからだと思います。
アマチュアデザイナーは、初稿から大きく変更することが難しい傾向にあります。
それは、最初のイメージに固執し、他の選択肢を考えていないためです。
結果として、初稿を少し修正して再提出することが多くなります。

一方で、プロのデザイナーは作業中に複数の選択肢を考えながら進めるため、
Aパターンが適さなければ、すぐにBパターンに切り替えることができます。

ビジネスにおいても、この柔軟性は非常に重要です。
一つの選択肢に固執するのではなく、複数の選択肢を持つことで、状況に応じて迅速に軌道修正できます。

何をするにも、試してみなければ分からないことが多く、特に現代のように時代の変化が速い中で、
様々な選択肢を持っておくことの重要性を再認識しました。

Other Journalその他のジャーナル

トップページ > ジャーナル > 選択肢を複数持っておくことの大切さ