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現代のビジネスマンに美的センスは絶対に必要

DATE . 2024.02.19

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

現代のビジネスマンに美的センスは絶対に必要

タイトルが既に結論を示していますが、今日取り上げたいのはマーケティングやデザインの専門的な話ではなく、
単純に個人の美的センスの重要性についてです。

僕がデザインを作成したり、スタッフのデザインを評価する際、主な基準は「そのデザインが見心地が良いかどうか」です。
おそらく「見心地」という言葉は一般的ではありませんが、見ていて心地良いデザインが重要だと考えています。

デザインへの感じ方には個人差があり、何を「おしゃれ」「かっこいい」「かわいい」と感じるかは人それぞれです。

「おしゃれ」をマーケティング的な視点で捉えると、
ターゲットが「おしゃれだ」と感じればそれで良いのですが、この「おしゃれ」の評価は非常に難しいです。
なぜなら、クライアントやデザイナーを含め、おしゃれの基準は異なるため、結局は感覚に頼るしかないからです。

ただ、全体としてデザインが心地よいかどうかが重要だと考えています。
これを、簡単に言えば、「美しいデザインか、そうでないか」ということになります。

デザインが重要なのは、まず「見てもらう」ためです。
デザインは何かを伝えるために使用されますが、まずはそれを見てもらうことから始まります。

例えば、乱雑に書かれた資料よりも、綺麗に整理された資料の方が見る気になりますよね。
「綺麗な字」は「汚い字」よりも読まれる可能性が高いのです。
これはデザインだけでなく、仕事で使用する資料やメモにも同じことが言えます。

私たちは日々、情報を伝達することで仕事をしています。
したがって、すべてのビジネスパーソンにとって、「見心地の良さ」を提供する美的センスは非常に重要な能力です。

では、美的センスはどうやって磨けばいいのでしょうか。
センスは知識や習慣、経験から蓄積されます。従来通りの生活を続けていては、センスを磨くことはできません。
意識して行動することが重要です。

例えば、車の運転を始める前には、教習所で知識や技術を学びます。
知識や技術がなければ、公道で運転して事故を起こすことでしょう。
美的センスも同様です。まずは基本的な知識を学ぶことが重要です。

書店には多くのデザイン関連の本がありますが、専門的なものは必要ありません。
初心者向けの本を1冊読むことから始めてみてください。
基本的な知識を身につけた上で、デザインに対する意識を10倍に高めることが重要です。

そうすれば、「Aさんの資料が見やすいのは余白のおかげか」といった気づきが生まれます。
美的センスを高めるには日々の訓練が不可欠です。ぜひ美的センスを磨き、仕事に役立ててください。

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