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SDGsとの向き合い方

DATE . 2024.02.18

Category : 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

SDGsとの向き合い方

SDGsとは、持続可能な開発目標のことで、最近では生活の様々な場面で目にするようになりました。
地球は今、多くの課題に直面しており、このままでは私たちの暮らしが脅かされる可能性があります。
そこで、2030年までに達成すべき17の目標が設定されました。

しかし、これらの目標はその規模が大きすぎて、どう取り組めばいいのかわからないと感じる人もいるかもしれません。
ただ、私たちが普段から感じている「このままではいけない」という危機感は、多くの人が共有していると思います。

特に、子供がいる人は将来に対する不安を強く感じているでしょう。
何か行動を起こさなければと思っても、具体的に何をすればいいのか分からないというジレンマがあります。

SDGsは、そうした問題意識を持つ私たちに具体的なアクションプランを提供してくれます。
個人でも企業でも、社会の課題解決に向けた取り組みが求められています。
なぜなら、企業の存在理由の一つが社会課題の解決だからです。

SDGsには17の目標があり、すべてに取り組むことは難しいかもしれませんが、「自分たちにできること」を見つけることが大切です。
例えば、僕たちの会社ではジェンダー平等や働きがいのある経済成長、責任ある消費と生産などに重点を置いています。

しかし、SDGsに取り組む際には、表面的なアクションだけでは意味がありません。
大切なのは、SDGsを単に「やらなければいけない」こととして捉えるのではなく、自社の理念や目的・パーパスと深く結びつけることです。

僕たちは、自社の理念や目標を見直し、真に求める社会の姿を問い直しています。
これは、SDGsへの取り組みをより本質的なものにするためです。
「なぜこの会社を運営しているのか」「どんな社会を目指しているのか」を自問自答し、
心からの答えを見つけ出すことが、SDGsとの真の向き合い方だと考えています。

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