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WEB制作費はどうやって決まる?

DATE . 2024.01.17

UPDATE DATE . 2024.02.17

Category : WEBサイト

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

WEB制作費はどうやって決まる?

ホームページ制作の費用にはピンからキリまでありますね。

初期費用が無料から数百万円と、その範囲は本当に広いです。

「どうしてこんなに価格差があるの?」
「何が違うの?」
こんな疑問を持つ方は少なくないと思います。

そこで、僕たちがどうやって費用を考えているのか、お話してみたいと思います。

正直に言うと、一般的には制作費用の60%くらいが人件費に当てられています。

例えば、100万円のホームページ制作であれば、60万円が人件費。

そうすると、粗利は40万円になります。

もちろん、他にも経費はかかるので、

最終的に手元に残る金額はそれほど多くはありません。

仮に半額の50万円で制作した場合、人件費を削る(給料を下げる)か、スタッフに無償の残業を強いることになります。

これはスタッフを疲弊させ、モチベーションも下がる原因に。僕たちの仕事では想像力が重要なので、モチベーションの低下は制作品の品質に直結します。

無理を強いると、品質が落ちる。これはお客様にとってもメリットがないですよね。

では、制作時間を減らして人件費を抑える方法はどうでしょう?

確かに時間を短縮する工夫はできます。

しかし、そのような方法で作られたホームページに、僕たちは価値を見出せません。

ありきたりなキャッチコピー、テンプレートを使った均一のデザイン、独自性のない体裁。

これらが本当に意味を持つのでしょうか?

そんなホームページは使い捨てに見えがちです。

僕たちは、お客様一人ひとりのユニークさを丁寧にヒアリングし、

理解しやすいデザインに落とし込みながら制作を続けたいんです。

提示する見積もりは、決して大儲けを目指したものではなく、お客様もスタッフも幸せになれる価格設定を心掛けています。

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