言葉選びはブランドづくり
DATE . 2024.01.12
UPDATE DATE . 2024.02.12
Category : ブランディング / ブランディングデザイン
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.01.12
UPDATE DATE . 2024.02.12
Category : ブランディング / ブランディングデザイン
Creative Director
小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)
今日は言葉はブランドを作る上で重要!というテーマでお話をしたいと思います。
私たちは日々の暮らしの中で言葉に影響を受けて、言葉で判断しています。
「おはよう!」という元気の良い言葉をかけられると、
こちらも気分が良くなり元気に1日を過ごそうと思えます。
でも、顔を合わせても「おはよう!」がなければ、
なんとなく1日がぎこちなくなってしまいます。
言葉によって心が動かされ、言葉によってその後のあり方が変わってきます。
顧客がブランドに接触するタイミングには、
ロゴ、色、音楽、パッケージなどがあり、言葉もまたそのうちの一つです。
パン屋さんに行き、次のようなパンが売っていて、
価格が同じであったらどちらのパンを手に取るでしょうか?
多くの方が右側の食パンを選ぶと思います。
「食卓の笑顔を増やす」なんて素敵ですよね。
では次に、以下のような規模の会社がありそれぞれに理念があります。
どちらの会社の印象が良いでしょうか?
多くの方が右側を選ぶと思います。
次に採用の場面で、以下の能力が同じ2人のうちどちらを採用するでしょうか?
多くの方が左側を選ぶと思います。
いかがでしょうか?
どれも言葉によって影響を受けている事が分かります。
同じような品質の商品やサービスがあふれている中、
目に止まり心を動かすために「言葉」はめちゃくちゃ重要なのです。
ブランドにおいて言葉は「CI」と呼ばれています。
「CI」はブランドの「らしさ」でもあります。
自分たち「らしい」言葉を選ぶことも、ブランディングにおいて重要になるわけです。
ただ何気なく思いつきで言葉を選ぶのではなく、論理的に検討していく必要があります。
それではまた!
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