トーンブランディング

tel.0120-622835

営業時間/10:00〜18:00 定休日/土日祝日株式会社アプリコットデザイン TONE BRANDING事業部

トップページ > ジャーナル > 言葉選びはブランドづくり

言葉選びはブランドづくり

DATE . 2024.01.12

UPDATE DATE . 2024.02.12

Category : ブランディング / ブランディングデザイン

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

言葉選びはブランドづくり

今日は言葉はブランドを作る上で重要!というテーマでお話をしたいと思います。

私たちは日々の暮らしの中で言葉に影響を受けて、言葉で判断しています。

「おはよう!」という元気の良い言葉をかけられると、
こちらも気分が良くなり元気に1日を過ごそうと思えます。

でも、顔を合わせても「おはよう!」がなければ、
なんとなく1日がぎこちなくなってしまいます。

言葉によって心が動かされ、言葉によってその後のあり方が変わってきます。

顧客がブランドに接触するタイミングには、
ロゴ、色、音楽、パッケージなどがあり、言葉もまたそのうちの一つです。

パン屋さんに行き、次のようなパンが売っていて、
価格が同じであったらどちらのパンを手に取るでしょうか?

多くの方が右側の食パンを選ぶと思います。
「食卓の笑顔を増やす」なんて素敵ですよね。

では次に、以下のような規模の会社がありそれぞれに理念があります。

どちらの会社の印象が良いでしょうか?
多くの方が右側を選ぶと思います。

次に採用の場面で、以下の能力が同じ2人のうちどちらを採用するでしょうか?

多くの方が左側を選ぶと思います。

いかがでしょうか?
どれも言葉によって影響を受けている事が分かります。

同じような品質の商品やサービスがあふれている中、
目に止まり心を動かすために「言葉」はめちゃくちゃ重要なのです。

ブランドにおいて言葉は「CI」と呼ばれています。
「CI」はブランドの「らしさ」でもあります。

自分たち「らしい」言葉を選ぶことも、ブランディングにおいて重要になるわけです。
ただ何気なく思いつきで言葉を選ぶのではなく、論理的に検討していく必要があります。

それではまた!

Other Journalその他のジャーナル

トップページ > ジャーナル > 言葉選びはブランドづくり