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今更ですが、CIって何ですか?

DATE . 2024.01.12

UPDATE DATE . 2024.02.12

Category : ブランディングデザイン

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

小売業からデザインの道へ進み、3度の起業を経て、現在はブランディングを軸に中小企業の支援を行う。WEBを活用したマーケティングが好き。根拠はないが"招き猫体質"らしい(笑)

今更ですが、CIって何ですか?

今更感がありますが、改めて「CI」についてお話をしたいと思います。

CIとはコーポレートアイデンティティの略なのですが、
実はブランドの「らしさ」の正体でもあります。

僕らがAppleらしい、スタバらしいなどと感じているブランドイメージは、
「コーポレートアイデンティティ」が大元になっています。

言い換えると、CIを一貫性を持って伝え続けることで、
自社「らしさ」をイメージ付けする事ができるということです。

CIは、MI(マインド・アイデンティティ)、BI(ビヘイビア・アイデンティティ)、
VI(ビジュアル・アイデンティティ)の3つから形成されています。

MIは経営理念やブランドビジョンなどの志の部分です。
BIはクレドや行動指針などの行動の部分です。
そしてVIはロゴや広告など目に見える伝え方の部分です。

これら3つのアイデンティティを、全社員で一貫性を持って伝え続ける事で
「らしさ」を伝える事ができるのです。

どれかひとつでも一貫性が失われてしまうと、
顧客はブランドのらしさに違和感を覚えブランドイメージが揺らいでしまいます。

例えば、スタバのスタッフさんの接客がツンケンしていて怖い接客だった場合、
一気にブランドイメージが損なわれてしまいますよね。
これはBIである行動指針において一貫性が失われてしまったからです。

VIであるロゴや視覚的要素だけを整えても、
ブランディングができないと言われるのはこれが所以で。
外向けのブランディングをする前に、まずは内向けのブランディングが大切なのです。

もしCIがあやふやになっていたら、ぜひ今一度検討してみてください。

それではまた!

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